ハチミツ

あたたかな 橙色の 陽だまりのなか

      アイスティーに 溶けてゆく 氷

うつろに 混ざってゆく 透明な 液体


     ぼくの うたたね する おと。


          蜜色に染まった 髪が

          うたいながら 空に絡んで

  僕はその空を めいっぱい吸い込む

      蜜色に染めてゆく 染めてゆく


遠くで わらいながら 踊る

   したたかな 人魚のような

きみの 冷たいキレイな笑みが

 遠くで わらいながら 煌めく


 まっしろな カーテンが

       みついろの れーすに

ゆらゆら

         ゆらゆら   ...
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by haccax | 2008-10-13 23:27 | 飴玉(短編)


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